出産・育児のために求職活動をしていない女性

総務省の統計では、就業を希望しているが、「出産・育児のため」に求職活動をしていない女性は１１３万４千人に上ることがあきらかになりました。

この回答をした年代の女性は３５歳～３９歳が最も多く、ついで、３０歳～３４歳という結果でした。

出産後に、再就職はおろか、就職活動すら育児でできない状況が見て取れます。

３０代といえば、男性ならもっとも仕事に脂がのって、バリバリとこなせる期間ですが、その時間を女性は子育てにあてなければならず、一度離職してしまうと再就職しても、それまでと同じようなキャリアで仕事をすることが難しくなることがデータからも予想することができます。

キャリアをつんでおくなら、出産前にしておくのが、今後、希望の職種で再就職する近道になりそうです。